こんにちは、JimDaiです。
納車されてから「いつ」車を売ると価格が高いのか、「何月」が買取が高いのか？
そんな疑問を持ったことはありませんか。
ここでは下記の３つをお伝えします。
【結論】
大前提として、車は古くなれば古くなるほど買取価格は下がります。
新車登録から早いほど高く売れる！
一つは上記の内容が全てに共通することです。
それ以外の結論は５つあります。
★走行距離の目安：5万km・10万km
★車検更新の1ヶ月〜2ヶ月前に売却をする
★決算期前1月〜2月や7月〜8月は高くなりやすい
★フルモデルチェンジ前に売却する
★買取の目安は3年以内
車種によっても買取相場やフルモデルチェンジのタイミングは違うため一概には言えませんが、上記の５つのポイントが該当します。
次にそれぞれを詳しく説明します。
車を売るタイミングと５つのポイント
新車購入からその後に高く売りたいと考える人は多いです。
高く売りたいなら、納車から早ければ早いほど高価格で買取が行われます。
それ以外での売るタイミングやポイントを説明します。
- 走行距離
- 車検のタイミング
- 月によって買取価格は変わるのか
- モデルチェンジの前
- ライフスタイルの変化
走行距離
走行距離が多いほど、車の部品も劣化していきます。自動車業界では年間で平均1万kmという考え方が一般的とされ、これを超える走行は買取価格にも影響すると考えるといいでしょう。
| 走行距離 | 買取価格 |
|---|---|
| 5万km以上・10万km以上 | ⬇︎買取価格下落⬇︎ |
| 距離が短いほど | ⬆️下落しにくい⬆️ |
走行距離が短ければ短いほど車の部品への劣化も少ないため高価格で買取が行われます。
5万km・10万kmと大台を超えそうならその前に売却をするといいかもしれません。
★走行距離の目安：5万km・10万km
★走行距離が短いほど部品劣化も少なく高価格になりやすい
走行距離を買取の目安にすることは買取価格の大きなポイントになると言えます。
車検のタイミング
車検のタイミングは新車として登録してからの場合、購入から3年経過時。
以降は2年ごとに車検を受けるように決まっています。（軽自動車、小型２輪自動車も同じ）
★車検更新の1ヶ月〜2ヶ月前に売却をする
「車検後の方が高額買取になるのではないか？」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
車検費用がそれなりに高いので下記に記載します。
※車の重さや車検業者によって、金額は変わります
| 車の大きさ | 車検相場 | 車種例 |
|---|---|---|
| 軽自動車 | 6〜12万円 | N-BOX・ジムニー・ハスラー・タントなど |
| 普通自動車（重量〜1t） | 7〜15万円 | スイフト・ヤリス・ライズなど |
| 普通自動車（1t〜1.5t） | 9〜17万円 | フリード・インプレッサ・プリウスなど |
| 普通自動車（1.5t〜2.0t） | 11〜20万円 | ステップワゴン・セレナ・ヴォクシーなど |
車検費用の具体例（ジムニー：軽自動車）
| 項目 | 詳細 | 料金 |
|---|---|---|
| ①法定費用 | 重量税 | 6,600円 |
| ー | 自賠責保険料 | 19,730円 |
| ー | 印紙代 | 1,100円 |
| ②車検費用（整備費用） | 各業者によって異なる | 約15,000円〜 32,000円 |
| 合計 | 約43,840円〜 60,840円 |
車検の金額は業者によって抑えることも可能ですが、車を売ることが決まっているのであれば車検の前がお得なタイミングと言えるでしょう。
何月が買取価格が上がりやすいのか
高く売れない月があること、損をしてしまう可能性があることを知りましょう。
★4月の売却は注意：4月1日時点で車の所有していると1年分の自動車税を支払う
★年末は買取価格が下がる傾向がある、決算期前1月〜2月は高くなりやすい
★7月〜8月は高くなりやすい
4月に自動車税を払って、4月に売却すると損するような状態になります。であれば、3月までに売却が完了すると自動車税を払わずに済みます。
しかし、払いすぎた自動車税は、還付金として返金もあります。この制度としては車を廃車にした場合にのみ適用されますが、売却の場合は買取店が査定額に含めてくれることが多いようです。
※軽自動車税には還付金の制度はありません。
また、年末から年始にかけてはクリスマスやお正月などのイベントごとも増えることから、車への高額消費が減り、買取業車も高価格での買取をしなくなります。
中古販売会社で車が売れにない＝買取価格も下がる
需要と供給のバランスによって買取価格は変化します。
モデルチェンジの前
最新のモデルの方が人気な傾向があります。
新しければ性能も向上し乗り心地や安全運転の面でも最新。わざわざ古いのを選ばず、最新を選ぶようになります。
★フルモデルチェンジ前に売却する
多くの車種では4年〜8年でフルモデルチェンジがあります。
マイナーチェンジで仕様の変更などでも若干ですが、買取価格が下がる傾向もあります。
フルモデルチェンジが発表されたら売却を検討してみるのもポイントの一つと言えます。
ライフスタイルの変化
次に、自分のライフスタイルによって、売却を検討することです。
特に結婚や家族が増える、子供の成長などによって車を買い替えるタイミングを意識しましょう。
また、居住地によっても車の必要可否は変わります。
★ライフスタイルや家族構成によって車の売却を検討する
例えば、子供が2人いる家庭はミニバンのような大きい車やスライドドアが利便性が良いです。
一人暮らしなら好きな車でも良いですが、利便性を考えることをきっかけに車の売却を検討するのも大切なポイントです。
納車から何年以内が高く売れるのか
新車の納車から早ければ早いほど高く買取が行われます。
車の寿命はだいたい10年と言われています。その前に手放した方が価格は高くなるでしょう。
| 経過年数 | 買取相場の推移（新車時を100％として） |
|---|---|
| 1年後 | 70％ |
| 3年後 | 60〜70％ |
| 5年後 | 40〜60％ |
| 8年後以上 | 5％未満（買取査定額０円の可能性あり） |
車種にもよりますが、1年後ですでに70％まで落ち込む車種もあります。もちろん車種によってリセールバリューがとても高い車も存在します。
★買取の目安は3年以内
★車種によって異なるため、自分の車の相場を知っておくことも大切
最後に
ライフスタイルの変化でも車の売却のタイミングと言えますが、高価格になりやすいタイミングは下記の５つのポイントです。
- 走行距離の目安：5万km・10万km
- 車検更新の1ヶ月〜2ヶ月前に売却をする
- 決算期前1月〜2月や7月〜8月は高くなりやすい
- フルモデルチェンジ前に売却する
- 買取の目安は3年以内
買取の前には洗車をして少しでもきれいに見せるなどのテクニックも必要ですが、少しでも買取価格を高くするための参考になれば幸いです。
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