【タイヤチェーンを取り付けるタイミングはいつ?】外すタイミングはいつなのか。

利点と注意点

こんにちはJimDaiです。

雪がたまにしか降らない地域では

「いつタイヤチェーンを取り付けて」「いつタイヤチェーンを取り外すのか」

そのタイミングがわからない人も多いですよね。

ここでは、タイヤチェーンの取り付ける判断基準と外す際はいつなのかご説明します。

  • タイヤチェーンの取り付けるタイミングは?(判断は)
  • タイヤチェーンを取り外すタイミングは?
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タイヤチェーンの取り付けるタイミングは?(判断は)

雪が積もってアイスバーンになった

雪がよく降る地域では当たり前の作業ですが、たまにしか降らない地域では取り付けタイミングは悩む作業です。

高速道路と一般道路で判断の仕方も変わるので説明します。

【高速道路】・チェーン規制が出ていたら取り付ける。
(「駆動輪へのチェーン装着」または「全車輪に冬用タイヤ装着」)
 チェーン規制は2,3日前に気象庁、国土交通省から発令の可能性があることが発表される。
 雪予報の際は事前にニュースなどで確認しておくと良い。
【一般道路】①雪が降って積もりそうな時
②路面が凍結しそうなときの前
(路面が凍結するのは気温が3℃以下から)
③路面バスがチェーンを取り付けているとき

 朝方や夜は雪が溶けにくく、凍りやすい。
 具体的な判断基準はありませんが、早めの行動が大切。
 また、交通量が少ない場所も雪が積もりやすく溶けにくいことを認識しよう。
チェーンを付けるタイミング(道路別)

一般道路の判断は自分で危険だと思ったら取り付けることになります。

  • 早めのチェーン取り付けが大切
  • スタッドレスタイヤであれば、大雪もしくは路面凍結にならなければ走行が可能
  • 周りの車の状況やバス、トラックなどのタイヤを見て判断

チェーンを取り付けても雪道での走行です。急ブレーキ、急発進、急ハンドルには十分に注意しましょう。

チェーンを取り付けるタイミングは難しいため、冬になったらスタッドレスタイヤをつけるだけでも安心できます。

タイヤチェーンを取り外すタイミングは?

  • 道路の雪が溶け、シャーベット状になった時

路面の雪が溶けた状態でチェーンを取り付けていると、コンクリートとチェーンが強く接触しチェーンが摩耗します。最悪の場合、チェーンが切れることもあります。

雪が積もっていない道路や凍結していない道路での使用は避けましょう。

タイヤチェーンの特徴

最後に補足として、タイヤチェーンの特徴を説明します。

タイヤチェーンの特徴
  • フカフカの雪の上を走行するとき
  • 路面凍結(アイスバーン)のように路面がツルツルなとき
  • 駆動輪にしか巻かないため、ブレーキが弱くなり制動距離が伸びる
    • (止まること、曲がることが苦手)
  • チェーンがないところはタイヤ本来のグリップ力が大きく影響する

【補足】経験談からチェーン取り付け時に準備しておくべきモノ

【経験談】

雪が積もってからのチェーン取り付け作業はかなり大変です。

「取り付け方がわからない」「説明書を見たいが雪が降っていて説明書が濡れる」「寒すぎて手が悴む」など。

《初めてチェーンを取り付ける時にはこんな準備があると良い》

  1. 軍手などの手袋、長靴を準備しておく
  2. 暖かいところで取り付け方法を確認する
  3. チェーンを外した時用のビニール袋準備(チェーンが雪で濡れるため)

最後に

一般道路での取り付けタイミングに具体的な基準はなく、自分の判断になります。

しかし、スタッドレスタイヤをつけていればある程度の雪は対応可能です。雪がかなり積もりそうな時や公共のバスがつけた時などに取り付ける判断としてもいいと思います。

冬のシーズンはスタッドレスタイヤとチェーンの両方があると安心、安全な車生活をおくれるでしょう。

  • 早めのチェーン取り付けが大切
  • スタッドレスタイヤであれば、大雪もしくは路面凍結にならなければ走行が可能
  • 周りの車の状況やバス、トラックなどのタイヤを見て判断

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