新型ジムニー、シエラに装備されている便利なクルーズコントロールについて使い方の紹介をします。
また、実際に使った感想をレビュー、「アクティブクルーズコントロール」と「オートクルーズコントロール」の違いについても説明します。
※ジムニーJB64・ジムニーシエラJB74共通です。
新型ジムニーに搭載されているのは「オートクルーズコントロール」です。
ジムニーのクルーズコントロールの使い方
新型ジムニー、シエラJB64/74に搭載されているクルーズコントロールの使い方を説明します。
加減速の繰り返しの少ない高速道路や自動車専用道路などで使用ください。
引用:SUZUKI ジムニー 取扱説明書
使用可能なシチュエーションについて
まず、どの時に使用可能なのか説明します。
- マニュアル車(MT)
- [ジムニー]ギヤポジションが4速から5速の位置
- [シエラ]ギヤポジションが3速から5速の位置
- オートマ車(AT)
- セレクトレバーがD位置
- 4WD表示灯が点滅していない時
- 目標速度は約45km/hから設定可能
上記の観点から高速道路での使用がほとんどでしょう。
ジムニーのクルーズコントロールの使い方・解除方法
ハンドルの右側にクルーズコントロールスイッチがあります。

- ①クルーズスイッチ
- ②キャンセルスイッチ
- ③車速設定スイッチ
⑴ ①クルーズスイッチを押下します。
すると、真ん中のディスプレイに下記のマークが表示します。

⑵ 目標車速(約45km/h以上)で③の【SETー】側に倒すと設定されます。
下記のような[SET]のマークがディスプレイに表示され、設定されたこと示します。

◆補足:一時的に加速、減速。速度を変えたい時。
- 《加速したい時》
- アクセルべダルを踏み込んで通常走行と同じように加速させる
- 《減速したい時》
- ブレーキペダルを踏む(定速走行が解除され[SET]表示が消灯する)
- 《速度を変更したいとき》
- ③車速設定スイッチを上側(+)に押すと加速
- ③車速設定スイッチを下側(ー)に押すと減速
※スイッチを短押しすると微調整ができ、目標車速の(1km/h)変動する
◆解除方法
- キャンセルスイッチ②を押す
- ブレーキペダルを踏む
以上で解除は完了です。
クルーズコントロールを実際に使用した感想・レビュー
私はこのクルーズコントロール機能を使い、運転がラクになって良いなと思いました。
まずは、実際に使って【悪かった点・良かった点】をわけて紹介します。
- 急な加速には対応できない点
- 急カーブが多い高速道路などでは不向き(自動で減速できないため)
- 交通量が多い時は不向き
- 前の車を追跡するような追従型ではない点
追従型のクルーズコントロールはかなり便利ではありますが、ジムニーにはついていません。
ジムニーに対してそこまでの性能を求めていないという人が多いのかもしれないですね。
- 高速道路での走行が時にアクセルを踏み続けなくて良い為、疲れにくい
- 緩やかな坂があっても一定の速度で安定させられる
- 手だけの操作で加減速ができる
長距離運転時にアクセルをずっと踏み続けるのが地味にきつい……
そんな悩みが解消されるかもしれません。
悪かった点はクルーズコントロールがない時と変わらなず、
必要に応じてうまく活用すればクルーズコントロールがあるのはプラスでしかない!
高速道路での走行は今までよりも快適になる!
アクティブクルーズコントロールとの違いは?
前の車を追従してくれるのかがポイントになります。
新型ジムニーJB64/74にはオートクルーズコントロールが装備されています。
「オートクルーズコントロール」「アクティブクルーズコントロール(ACC)」について違いを確認します。
一定の速度を安定させる機能
前方を走る車を一定の距離感を保って追いかけられる
ACCには車に装着されているセンサーやシステムによって車間距離を認識し、前方車両の速度が減速すれば自車も減速する便利な機能です。
渋滞中などに合わせて走行も可能なものもあるため、渋滞時の追突事故の軽減にもつながります。
現行のジムニーには装備されていませんが、事故の軽減もあるのでいつの日か装備される日がくるかもせれいません。
ジムニーのクルーズコントロールの使い方・レビュー
クルーズコントロールを有効活用すると長距離運転が今まで以上に快適になります。
取扱も簡単なので最初は戸惑いがあるかもしれませんが、何度か活用すればすぐ覚えることができでしょう。
ジムニーJB64/74 に搭載のクルーズコントロールについて、さらに詳しく知りたい人は
取扱説明書をご確認ください。
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