車ってローンで買われる人が多いですよね。
ローンは組んだけど、生活環境や家族構成の変化によって車を変えたいと思うこともあります。
「車のローンが残っていても車を売りたい！」「ローン残の車は売れるの？」
こんな疑問を思ったことはありませんか？
この記事でわかること
- 車のローンが残っているけど、売却はできるのか
- 売却方法はどうなるのか
- ローンがある車の売却の注意点
こんな人におすすめ
- 急に車を売ることになった人
- 車を買う前に売ることを想定したい人
【結論】ローン残の車は売却できるのか？
ローン残の車でも売却可能！
《なぜ売却が可能なのか》
- 車の売却金額がローン残債額より高い場合、車を売った費用をそのままローンの返済にしローンを完済させる
- 売却金額がローン残債額より低い場合、車の売却金額をローンの残債分を現金で完済、もしくは新たなローンを組むかたちで対応することも可能
ローンが残っていても売却は可能ですが、必ず車の名義を確認しましょう。
ローン残車を売る前に最初に確認するべきこと
- 車の所有権が自分になっている場合
- そのまま売却が可能
- 車の所有権が他者になっている場合
- ローン提供元のディーラーやクレジット会社になっていることも多くあります。この名義を自分に変更するためにはローンを完済する必要があります。（売却方法の手順で詳しく説明します）
売却方法について
手持ち資金があるなら、ローンを一括完済するのが最善策。
売却手順
- 自動車検査証に記載されている名義を確認する
- 自分ではない時は下記の手順が必要です
- 車の所有権が他者になっている場合
- 車の所有権を変更→自分にする
- 買取業車の車の買取査定を依頼し売却する
自動車検査証に記載されている名義を確認する
ローン残車を売る前に最初に確認するべきこと
- 車の所有権が自分になっている場合 → すぐに売却可能
- 車の所有権が他者になっている場合 → ローン完済が完了してから売却可能になる
車の所有権が他者になっている場合
ここからは車の所有権を変更する手順について説明します。
ローンが残っていなければ所有権をすぐに変更できますが、ローン残の場合は所有権を変更することが難しいです。
しかし、買取業車でもやってくれる場合もあるため、楽な方を選ぶと良いでしょう。
買取業車にローン残であることを伝えよう
- ローン残額を確認する
- 手持ち資金で完済が可能なのか、売却金額で可能なのかを確認する為
- 買取業車の車の買取査定を依頼し売却する
- この時、買取業者にローンがまだ残っていることを必ず伝え、車を売却検討する。
名義が自分ではなくても買取査定額を依頼することは可能です。
その査定額がローン残額を上回った場合、その業者に仲介でローンを完済し、残った額で下取りや買い取りをしてもらう手段もあります。
問題なしのパターン
ローン残が30万円で買取価格が40万円の場合、ローンは完済できて次の車代に充てること可能
しかし、車のリセールバリューが高い車種にしか適用しないかもしれません。
問題ありのパターン
ローン残が100万円で売却額80万円の場合、残りの20万円分はローンが残る
よって、手持ち資金は必要の可能性が高いことも認識しましょう。
※査定額は業者によって多少の上下がある為、複数の業者に査定依頼すると良いです。
ローンがある車の売却の注意点
ローンがある車の売却の注意点
- 自動車検査証に記載されている名義が誰になっているのか確認する
- ローン残金額を把握する（使える手持ち資金も把握する）
- 買取査定時には数社から見積もりをもらい、少しでも高い売却額を模索する
最後に
車の乗り換えなら手持ちの資金でローン完済がおすすめ
最後に車の売却を検討している人は手持ち資金でローンを完済させることをおすすめします。
売却のみであれば良いですが、完済前に乗り換えを検討すると、新しく車の購入費用も増えます。
ローンがなければ購入の検討のみを考えれば良いため、より豊かなカーライフを送れるでしょう。
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