こんにちはJimDaiです。
オールシーズンタイヤとは何か紹介します。
「冬の時期、どんな場所まで対応しているタイヤなのか」「スタッドレスタイヤや夏用タイヤとなにが違うのか」と疑問に思っていませんか。
そんな気になる要点をまとめて解説します。
オールシーズンタイヤってなに?
オールシーズンタイヤとはその名の通り、オールシーズン(春夏秋冬)で対応しているタイヤです。
暑い真夏と寒い冬を乗り越えられる万能型でタイヤのゴムに特徴があります。
気温が下がってもタイヤに柔軟性を保たせたり、雨天時の排水性を高めるトレッドパターン(タイヤの溝の模様)を採用し降雪時にも滑りにくくする特徴があります。
★オールシーズンタイヤは高速道路の「冬用タイヤ規制」でも走行可能
★オールシーズンタイヤで雪道の走行は可能だが、注意が必要
オールシーズンタイヤだからといって過信しすぎるのは危険です。
オールシーズンタイヤ、夏用タイヤ、冬用タイヤの特徴
タイヤには大きく分けて3つの種類【オールシーズンタイヤ】【夏用タイヤ】【冬用タイヤ】があり、それぞれの特徴を紹介します。
タイヤの種類 | 特徴 |
---|---|
オールシーズンタイヤ | 👍軽微な雪道で走行可能 👍暑い夏でもタイヤの性能が落ちない 👍取り外し、取り付け費用が発生しない 👍夏用、冬用タイヤを2セット購入するよりも安価 ❌凍結路は走行できない(アイスバーン) |
夏用タイヤ (ノーマルタイヤ) | 👍7℃を超える気温でベストな走行性能を保つ 👍国内販売される新車に標準装備されているタイヤ ❌雪道や凍結した道ではスリップする可能性がある |
冬用タイヤ (スタッドレス) | 👍雪道や凍結した道でもスリップがしにくい 👍スタッドレスには低温に強いゴムが使われ、硬化しにくい ❌スタッドレスを購入費用、保管場所、毎年タイヤ交換が必要 |
※新車購入時、通常は夏用タイヤ(ノーマルタイヤ)が装着されています。
具体的にどうやってタイヤを使い分けるべきなのか、それは気温です。
次に気温で見るタイヤの性能を説明します。
気温で見るタイヤの性能
気温によってタイヤの性能に変化が現れる為、それぞれのタイヤはどの程度の気温で対応しているのか理解しましょう。
オールシーズンタイヤは年間を通しても高性能を保ってくれるのがわかります。
しかし、冬の路面凍結には注意が必要です。
住んでいる地域によってどのタイヤをつけるのか判断するといいかもしれません。
アイスバーンにも対応している?
オールシーズンタイヤ:アイスバーンには対応していない!
※路面が凍結している場合、オールシーズンタイヤで走行ができても止まれない。
もちろんオールシーズンタイヤよりも冬用タイヤやチェーンの方が滑りにくいですが、それでもアイスバーンではスリップする危険があります。
車間をしっかり保ち、急ハンドル、急ブレーキをしないことを心掛けましょう。
オールシーズンタイヤはどんな人におすすめ?
先程、気温でタイヤの性能は変化するとお伝えしました。
よって、安全走行を考えるなら走行する場所の気温や降雪量で判断するといいでしょう。
上記グラフを見てわかる通り、夏はサマータイヤの方が性能は良く、冬はスタッドレスタイヤの方が性能がいいです。
四輪駆動車はオールシーズンタイヤはいらない?
四輪駆動車でも【オールシーズンタイヤ】や【スタッドレス】は必要!
走行する地域によって変わりますが、四駆ではない通常の車と考え方は同じです。
タイヤの性能で滑りやすさが変わるため、四駆でも路面が凍結すれば滑る可能性があります。
最後に
オールシーズンタイヤはどのシーズンでも使える万能なタイヤです。
しかし、冬の路面凍結(アイスバーン)には対応していない為、走行時には過信し過ぎには注意が必要です。
タイヤの種類 | 特徴 |
---|---|
オールシーズンタイヤ | 👍軽微な雪道で走行可能 👍暑い夏でもタイヤの性能が落ちない 👍取り外し、取り付け費用が発生しない 👍夏用、冬用タイヤを2セット購入するよりも安価 ❌凍結路は走行できない(アイスバーン) |
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