こんにちは、JimDaiです。
ジムニーJB64(AT車)が納車されて9ヶ月が経った、ジムニーの実燃費を紹介します。
また、他の車種と比べて燃費はどれぐらい差があり、燃費向上のポイントなども紹介します。
- 実際の燃費は?
- 他車と比較してどれぐらい悪いのか?
- ジムニーの燃費は向上できるのか?
実際の燃費は?
私は新型ジムニーが納車されて9ヶ月経ちました。
ジムニーの型式やカスタムによって燃費には変化があります。
納車年月 | JB64/74 | AT/MT | グレード | アイドリングストップ | タイヤ | カスタム |
---|---|---|---|---|---|---|
2021年12月 | JB64 | AT車 | XC | アイドリングストップ搭載 | 純正 | なし |
実燃費を紹介
私が乗っているジムニーの実燃費を公開します。
【実際の燃費:13.2(km/L) 】
※市街地運転が多く、渋滞が発生することも。月に数回高速道路で遠出します。
※補足:市街地を多く走る際は11.0km/L前後のことが多いです。
最近の他車と比較すると「ジムニーの燃費は悪い」と言えるでしょう。
しかし、2021年10月以降のジムニーにはアイドリングストップ機能により燃費は多少良くなっており、市街地などでも燃費の向上が見込めます。
新型ジムニーJB64/74の燃費の違いについて
ジムニーJB64、ジムニーシエラJB74ではどう燃費が違うのかを紹介します。
ジムニー(5MT) | ジムニー(4AT) | シエラ(5MT) | シエラ(4AT) | |
---|---|---|---|---|
市街地モード | 15.6(km/L) | 12.4(km/L) | 13.8(km/L) | 12.5(km/L) |
高速道路モード | 16.5(km/L) | 14.8(km/L) | 15.7(km/L) | 14.8(km/L) |
オートマ車ではあまり変化はなく、マニュアル車だとジムニーの方が燃費は良いようです。
★一番燃費の性能が良いのはジムニーJB64(5MT)
※カタログより:燃費の性能はグレードによる変化はない
補足:カスタムすると燃費は悪くなる
例えば、ルーフキャリアを取り付けることで空気抵抗が増し、かつ車体の重さが増え、エンジンへの負荷が大きくなります。
よって、燃費も悪くなります。
他車と比較して燃費はどれぐらい悪いのか?
他車と燃費を比較・年間のガソリン代は?
次にジムニー以外の車の燃費はどうなっているのか、他車と比較をしてみます。
今回は同じ軽自動車である
【スズキ:ハスラー】【ダイハツ:タフト】【ジムニー5MT】【ジムニー4AT】の4車種で比較。
ジムニー (5MT) | ジムニー (4AT) | ハスラー (ハイブリッド) | タフト (ダイハツ) | |
---|---|---|---|---|
市街地モード | 15.6(km/L) | 12.4(km/L) | 22.9(km/L) | 17.6(km/L) |
高速道路モード | 16.5(km/L) | 14.8(km/L) | 25.1(km/L) | 20.8(km/L) |
表を見てわかるように、同じ軽自動車でもかなりの違いが見えてきます。
★【ハスラー(ハイブリッド)】:【ジムニー(4AT)】を比べると
ハスラーの方が10.5km/Lも燃費が良い!
10.5km/Lも差があると年間のガソリン代(家計)にも大きな影響を与えます。
乗れば乗るほどガソリン代は高くなるため、購入前の人はどれぐらい維持費がかかるのかを把握しておきましょう。
アイドリングストップ搭載車からの燃費の変化は?
2018年に現在の新型ジムニーJB64が発売され、当初はアイドリングストップの搭載はありませんでした。
- 2021年10月〜:オートマ車にアイドリングストップ搭載
- 2022年7月〜 :マニュアル車にアイドリングストップ搭載
アイドリングストップが搭載された後と前の燃費の比較を紹介します。
ジムニー (5MT) | ジムニー (4AT) | アイドリング ストップ無し(5MT) | アイドリング ストップ無し(4AT) | |
---|---|---|---|---|
市街地モード | 15.6(km/L) | 12.4(km/L) | 14.6(km/L) | 11.0(km/L) |
高速道路モード | 16.5(km/L) | 14.8(km/L) | 16.5(km/L) | 14.2(km/L) |
★約1km/Lの燃費向上に繋がっていた!
中古車を購入する際にはどの年式にを購入するのか注意しましょう。
ジムニーの燃費は向上できるのか?
ここからは燃費を良くすることはできないのか確認していきます。
現状、何か部品を取り付ける、カスタムなどでカタログ燃費よりも上げることは難しいです。
しかし、普段の運転方法やメンテナンスなどで普段の燃費を向上させられます!
燃費向上のポイント
他の車種でも燃費向上のポイントは同じです。
- 急発進、急加速を少なくする
- アイドリングストップを使う
- タイヤの空気圧を調整する
- 必要な時以外はエアコンを控える
- 2WDで走行する
また、燃費を向上させるだけでなく、車を長く乗るためにもとても有効なポイントです。
急発進、急加速を少なくする
車の燃料(ガソリン)は加速時にもっとも消費します。
急発進、急加速をすることで燃料を無駄に消費し燃費が悪くなります。
「ゆっくりな発進」「緩やかな加速」を心がけると燃費も変わってくるでしょう。
「ゆっくりな発進」「緩やかな加速」を心がける!
アイドリングストップ機能を使う
前述よりアイドリングストップ機能を駆使すると約1km/Lの燃費が向上します。
アイドリングストップ機能をOFFにすることもできますが、常にONにし停車時にはブレーキを踏み込むと機能が働きます。
※特に寒い時期にはエンジンを始動した直後(エンジンが温まるまで)はアイドリングストップ機能が効きません。
アイドリングストップ搭載の年式が確認しましょう!
- 2021年10月〜:オートマ車にアイドリングストップ搭載
- 2022年7月〜 :マニュアル車にアイドリングストップ搭載
タイヤの空気圧を調整する
空気圧を調整すると車の乗り心地にも関わってきます。
タイヤの空気圧が50kPaを下回ると、燃費が約3〜5%悪化するといわれています。
ジムニー/シエラ | 前輪 | 後輪 |
---|---|---|
タイヤ空気圧 | 160kpa | 180kpa |
ジムニーはオフロード走行を想定しているため、空気圧が低く設定されています。
しかし、オフロードを走らない人も多いと思いますので、最寄りの車屋さんで適正な空気圧を確認してみましょう。
自転車で想像すると分かりやすいと思いますが、タイヤの空気がパンパンに入った自転車は段差などで跳ねやすいですよね?また、自然に空気も抜けていきます。
適正な空気圧を確認しよう!車も定期的なメンテナンスが必要!
必要な時以外はエアコンを控える
そんなに暑くなくても車内のエアコンをつけている人もいると思います。
エアコンはエンジンの回転を動力としています。そのため、エアコンの温度を低く、風も強くするとエンジンに負荷がかかり、燃費に影響を与えます。
また、夏場は室内の温度がかなり上昇し、乗車してすぐに冷房をフル回転させる人もいますよね。
サンシェードを使って室内の温度を少しでも上げない工夫も大切です。
- 涼しい日はエアコンをつけずに窓を開ける
- サンシェードを使って室内の温度を上げない
2WDで走行する
新型ジムニーは全て4WD走行が可能です。
しかし、4WDはオフロードや雪道などの悪路では走破性が上がりますが、一般のアスファルト(舗装された路面)では燃費が悪くなる傾向にあります。
走行振動の増加、タイヤの偏摩耗にも繋がるため、購入時にもディーラーから「一般のアスファルトで4WDは使用しないでください」と言われました。
オフロードや悪路以外では2WDで走行しよう!
最後に
現在の実燃費は【13.2km/L】一般道しか走らない、渋滞も多いともっと燃費は悪くなります。
燃費向上には下記のポイントを心がけましょう。
- 急発進、急加速を少なくする
- アイドリングストップを使う
- タイヤの空気圧を調整する(適度なメンテナンスが必要)
- 必要な時以外はエアコンを控える(サンシェードを使って車内温度を上げない工夫をする)
- オフロードや悪路以外では2WDで走行する
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