夏の強烈な日差しから車内を守るために欠かせないものが「サンシェード」です。
特に2023年にフルモデルチェンジされた**新型N-BOX(3代目・JF5/JF6型)**は、ガラス面積が広く、直射日光の影響を受けやすい軽自動車のひとつです。
「サンシェードってどれを選べばいいの?」「専用設計と汎用品の違いは?」そんな疑問をお持ちの方へ、本記事では2023年以降のN-BOXに対応したおすすめサンシェード5選を厳選紹介します。
※2017年~2023年の【2代目N-BOX(JF3/JF4型)】の方はこちらの記事をご覧ください。

3代目N-BOX(2023年〜)にサンシェードが必要な理由
- 夏場の高温化対策
- 内装劣化・紫外線カット
- エアコンの立ち上がりが早くなり、燃費改善につながる
夏場の高温化対策
真夏の直射日光にさらされた車内は、短時間で40℃〜60℃を超えるサウナ状態になります。
サンシェードの使用で、車内温度を2〜6℃抑えられるというデータもあり、熱中症対策としても非常に重要です。
内装劣化・紫外線カット
日差しにさらされ続けることで、ダッシュボードやステアリングなどの内装が劣化する原因に。
UVカット機能のあるサンシェードを使うことで、内装を長持ちさせる効果も期待できます。
エアコンの立ち上がりが早くなり、燃費改善につながる
高温の車内を冷やすにはエアコンの力が必要です。
事前に熱を遮断することでエアコンの負荷が減り、燃費の改善にもつながります。
また、車内が暑すぎてすぐに運転を開始できないなんて事の改善にも繋がります。
N-BOXサンシェード選びの3つのポイント【3代目対応編】
- N-BOXの2代目と3代目でガラス形状が異なる
- 「専用設計 or 汎用タイプ」どちらを選ぶ
- 「日常使い or 車中泊」などのシーン別に選ぶ
- デザイン性にこだわって選ぶ
専用設計 or 汎用タイプのどちらを選ぶか
新型N-BOX対応の専用設計タイプは現在まだ少ないものの、徐々に市場に増えています。
ジャストフィットで隙間なく装着できる点は、やはり専用品の大きな魅力です。
一方で、傘型や吸盤式などの汎用品でも、サイズさえ合えば使用は可能です。
特にコストを抑えたい人や別の車でも使いたい人にはメリットが大きい選択肢です。
日常使い or 車中泊などのシーン別に選ぶ
● 日常使いにはフロントのみの簡易タイプ
毎日の通勤や買い物など、ちょっとした駐車時の使用がメインなら、折りたたみ式やワンタッチ設置タイプのフロント用サンシェードが便利です。
● 車中泊や災害時を想定するならフルカバータイプ
N-BOXは後席も広く、フラットになることから、車中泊にも人気の車種です。
フロント・リア・サイド全てをカバーできるプライバシーサンシェードなら、遮光性と断熱性が圧倒的に高く、アウトドアや災害時にも重宝します。
デザイン性にこだわって選ぶ
サンシェードは機能面だけでなく、**「見た目の心地よさ」や「車内との調和」**も大切にしたいという方にとって、デザイン性は非常に重要なポイントです。
- ナチュラルな内装にマッチするホワイトやアイボリー系のカラー
- おしゃれな雑貨ブランドによるスタイリッシュなデザイン
- ロゴやテキスト、イラスト入りで個性を演出できるタイプ
- サンシェード自体をインテリアの一部として楽しめるアイテム
また、駐車中の車を外から見たときに、「なんか可愛い」「かっこいい」と感じさせるサンシェードは、所有する喜びや愛車への愛着を高めてくれる存在にもなります。
N-BOXおすすめサンシェード【3代目/2023年〜】
BLUESEATEC N-BOX専用サンシェード
- 【特徴】専用設計で高精度フィット、フロントからサイドまである
- 【取付・収納】吸盤を使わず、サンシェードで挟むだけ
- 【素材】6層構造で高い遮光率
- 【収納】八の字コンパクト収納、ケース付き
趣味職人 N-BOX専用フルカバーサンシェード
- 【特徴】専用設計で全ての窓をフルカバー
- 【取付・収納】吸盤タイプ
- 【素材】折り目がないシームレス設計。光線を99%カット。
- 【収納】丸めて収納軽量なサンシェード
セイワ(SEIWA)傘型サンシェード Sサイズ
- 【特徴】傘型ですが、シャフトレスでカーナビに干渉しにくい
- 【取付・収納】傘型タイプ
- 【素材】チタン銀コーティング
- 【収納】折り畳みのようなコンパクト収納(収納ケース付き)
DULTON ダルトン オートサンシェードS
- 【特徴】おしゃれ雑貨ブランド発のカラバリ豊富なサンシェード
- 【デザイン】ホワイトなど珍しい色展開あり
- 【サイズ】N-BOXにはSサイズ(幅1300mm×高さ560mm)が最適
ナポレックス(Napolex)車用サンシェード ミッキー
- 【特徴】ミッキーデザインのサンシェード
- 【取付・収納】吸盤タイプ/サンバイザーでも抑えるとより安定感が増す
- 【収納】折り目がついてるので、折りたたむだけの簡単収納
3代目N-BOX用サンシェード購入時の注意点
N-BOXの2代目と3代目でガラス形状が異なる
結論から言うと同じサンシェードは使えません。
2代目(JF3/JF4)と3代目(JF5/JF6)では、フロントガラスやサイドガラスのサイズ・角度が微妙に異なるため、専用品でなければズレたり隙間ができやすいのです。
特に遮光性を重視するなら、3代目N-BOX専用設計のサンシェードを選ぶのがベストです。
ドライブレコーダーやセンサーとの干渉に注意
最近の車にはフロントガラス上部にドライブレコーダーや安全運転支援用のセンサーが付いているケースが多くなっています。
専用サンシェードであっても、機器の位置によっては干渉する場合があるので、商品レビューや説明をよくチェックしましょう。
サイド窓まで覆うフルカバータイプは車検に非対応なことも
車中泊用の全面遮光タイプの中には、走行中に取り付けたままだと違法になる可能性があります。
あくまで停車時専用の用途で使うことを前提に選ぶようにしましょう。
まとめ|3代目N-BOXには専用サンシェードで快適な夏を!
2023年以降モデルの新型N-BOX(JF5/JF6)は、広いガラス面ゆえに日差しの影響を受けやすく、サンシェードの使用は快適性・安全性・燃費効率の向上に直結する重要アイテムです。
本記事では、そんな新型N-BOXにぴったりのサンシェードを選ぶために、実用的な視点から徹底解説しました。
- N-BOXの2代目と3代目でガラス形状が異なる
- 「専用設計 or 汎用タイプ」どちらを選ぶ
- 「日常使い or 車中泊」などのシーン別に選ぶ
- デザイン性にこだわって選ぶ
愛車に合ったサンシェードを選んで、暑い夏でも快適なN-BOXライフをお楽しみください。
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