ジムニーJB64/74(シエラ)の純正オプションパーツはどれを付けたらいいのか。
純正のオプションパーツはナビやカータープなどたくさんの商品があります。
そしてジムニーには社外性のパーツも多く販売されています。
ここでは私が2年間ジムニーを乗って、これは必須だと思ったディーラーオプションを紹介します。
【ディーラーオプション】と【メーカーオプション】の違い
新車購入時に関わるオプションは「ディーラーオプション」と「メーカーオプション」の２種類が存在します。
それぞれの違いについて説明します。
| ディーラーオプション | メーカーオプション |
|---|---|
| ディーラー到着後に取り付けるもの 納車後に変更（後付け）できるオプション | ジムニーを工場での製造時に取り付けるもの 納車後に変更（後付け）できないオプション |
| 例：カーナビ、ETCなど | 例：ボディカラー、安全装置、グレードなど |
メーカーオプションは生産時の工場でする工程のため、安全装置などを後付けができません。
そのため、「スズキセーフティーサポート」は購入時に付けておくことをおすすめします。
ジムニーに必須な純正オプションパーツはどれか（ディーラーオプション）
まずはジムニーに必須と言える純正オプションパーツを紹介します。
純正オプションパーツのメリットは純正ナビは車両メーカーのサポートと保証が提供されるため、トラブルや不具合が生じた場合、迅速かつ信頼性のあるサポートを受けられることです。
ジムニーのナビとバックカメラ
ジムニーでなぜナビが必要かというと、林道などの携帯の電波がない場所でもナビなら案内してくれるからです。
また、ナビはスマホだけでも十分という人も多いかもしれしれませんが、ルートの選択肢の多さや使い勝手はスマホより車載ナビの方が使いやすいと感じます。
- GPSの信頼性
- 林道など、山道では携帯の電波がなくなることもあります。
- 使い勝手のよさ
- 画面も大きく、見やすい。ルートの選択肢も豊富で、下道だけでなく、道路幅優先などもあります。
- バックカメラとの連動による事故防止
- 後方の視界を拡大し、後ろの障害物の位置を正確に把握できます。
- 音楽との連動
- 音楽を好きでよく聞く人はハンドルでも曲飛ばしができるので便利です。
純正ナビは全部で７種類あります。
| スタンダードプラスモデル （パナソニック） | スタンダードモデル （パナソニック） | エントリーモデル （ケンウッド） |
|---|---|---|
| ８インチ/7インチ（20mmワイド） | ８インチ/7インチ（20mmワイド） | ８インチ/7インチ（20mmワイド） ①テレビ内臓 ②テレビレス |
| 248,600円/216,370円 | 221,100円/188,870円 | 190,300円/ ①158,070円 ②140,690円 |
価格帯は最高価格で248,600円最低価格はテレビレスで140,690円と約10万円もの差があります。
ナビの大きさが８インチと７インチがあり、ナビとジムニーのデザインの相性的に８インチが綺麗に収まっている印象です。
純正オプションでナビを付けるなら、バックカメラも付けておくと安心でしょう。
- 駐車の安全性向上
- 駐車時に後方の視界を向上させ、障害物や歩行者を検知しやすくします。これにより、駐車時の安全性が向上し、事故を予防できます。
- 狭いスペースでの駐車
- 狭いスペースでも安全かつ正確に駐車しやすくなります。
- 視界の改善
- 後方の視界を拡大し、後ろの障害物の位置を正確に把握できます。
ドライブレコーダー
ナビとセットで付けるなら、ドライブレコーダーも有効的です。
ナビでドライブレコーダーの履歴をすぐに再生でき、事故が起きた直後に確認できる為、便利です。
最近では煽り運転なども横行しているため、自分の身を守る意味で今では必須な商品と言えるでででしょう。
ETC車載器
ETCはほとんどの人が必須でしょう。
ETC車載器の最大のメリットは高速道路の料金所で停車をせずに通過できることです。
出口で料金の支払いの際に「財布を出して小銭を探す」そんな手間がなくなります。
◆ETC車載器には「ETC2.0車載器」と「ETC車載器」の2種類があります。
| ETC2.0車載器 | ETC車載器 | |
|---|---|---|
| 価格 | 46,640円,42,240円 （取付費用込み） | 22,440円 （取付費用込み） |
| 高速道路の割引サービス | あり | あり |
| 渋滞回避、迂回路の取得 | あり | なし |
| 高速道路の一時退出： 再進入時に料金がかからない | あり | なし |
| 災害情報を音声で受け取れる | あり | なし |
現在の普及率はそれほど高くないですが、将来的にETC2.0のサービスは拡大すると予想されています。
長期間乗ると予想されるジムニーであれば、ETC2.0がおすすめです。
フロントグリル（SUZUKIロゴ入り）
SUZUKI純正のフロントグリルです。標準は「S」のロゴ真ん中にあるだけですが、グリルを交換すると「SUZUKI」の文字になります。
ジムニーの印象が大きく変わるオプションパーツです。
標準は樹脂性のフロントグリルであり、オプションはダークメタリック塗装になっているため、スポーティーな印象に変わります。
社外性のフロントグリルも多く出ておりますが、少しでも他の人と違いをつけたい人やデザインが好みな人におすすめです。
フロアマット
フロアマットは必須でしょう。
何もしかないと車内がかなり汚れてしまいます、撥水効果があるトレータイプとジュータンタイプの２種があります。
純正カタログからは３種類あり、内２つはジュータンタイプで消臭効果有無とサイマークの差があります。
何を買っていいかわからない人へのおすすめは「フロアマット(ジュータン)ノーブル」です。
アウトドアをたくさんする人は最初から撥水性のマットがお手入れも簡単です。
| 用途 | アウトドア派 | 街乗りメイン派 |
|---|---|---|
| フロアマットの種類 （特徴） | ①ラバータイプ （汚れても洗いやすい◎） | ②ジュータンタイプ （デザイン性◎） |
フロアマットは社外性もたくさん出ているため、購入前であれば、一度他のメーカーも見ると車内の雰囲気と合っているものを検討するのもありです。
ドアバイザー
ドアバイザーはあるとやっぱり便利です。
ドアバイザーの特徴は下記になります。
- 雨の日でも換気がしやすい
- 雨よけ、雪からの保護
- 防犯対策になる
タバコを吸う人や車内の匂い、車内で食事をした後など、匂いが気になる人はあると便利です。
ジムニーにおすすめな純正オプションパーツとは
純正にしかないオプションパーツもあるため、その中で欲しいアイテムがあれば購入が必要です。
社外性のオプションパーツもかなり多くある為、迷ってしまいますよね。
スペアタイアハーフカバーデカール
純正カバーをそのまま有効活用し、デカールを貼っておしゃれに見せられます。
デカール以外のタイヤカバーを含めると多くの社外性もありますが、SUZUKIの純正オプションにしかないものなので、どれもおすすめです。
シンプルな真っ黒もかっこいいですが、自分らしさをちょっとだけ見せられる商品です。
※オプションなしの場合：デカールなしの真っ黒なカバーが付いています。
デコステッカー
ワンポイントになるデコステッカーです。
林道やキャンプ、釣りなどが趣味の人は趣味に合わせて取り付けるとアクセントになります。
USBポート
純正のUSBポートであれば、１口だけ増設が可能です。
携帯を充電したいだけならこれで十分なので、とりあえず付けておくと後々便利です。
２つ以上のUSBポートが欲しい人はカーメイトさんから出ている、増設電源ユニットがおすすめです。
ジムニー純正オプションパーツのメリットとは
純正オプションパーツのメリットは純正ナビは車両メーカーのサポートと保証が提供されるため、トラブルや不具合が生じた場合、迅速かつ信頼性のあるサポートを受けられることです。
価格も社外性と比べ、高い商品が多いですが、高品質な素材で耐久性と信頼性、長期間に渡って問題なく使用できる可能性が高いです。
純正オプションは後からでもつけられる
【ディーラーオプション】と【メーカーオプション】の違いでも説明したように、
ディーラーオプションであれば、後からでもつけられます。
例えば、ドアバイザーやデカールといった商品は最初つけずに納車された後に「やっぱり付けたいな」と思ったときに付けられます。
迷っているアイテムがあれば、車体購入時にでディーラーに確認してみるといいでしょう。
【ジムニー】純正オプションパーツのおすすめアイテム紹介まとめ
ディーラーオプションでおすすめなアイテムは以下の通りです。
- ナビとバックカメラ
- ドライブレコーダー
- ETC車載器
- フロントグリル（SUZUKIロゴ入り）
- フロアマット
- ドアバイザー
ディーラーオプションは納車後にも取付が可能なので、とりあえず付けず後からつけるのも一つの方法です。
種類も多いので、迷ったら付けないと決めるとスムーズに購入まで進められるでしょう。
また納車待ちまで時間があればその待っている間に決めることもできます。
コメント