こんにちはJimDaiです。
新型ジムニーAT車には2021年10月より、アイドリングストップ機能が搭載されています。
運転中に「アイドリングストップ機能、いらないかも?」と思ったことはありませんか?
ジムニー・ジムニーシエラのユーザーからも「必要性を感じない」と言った声も多く聞きます。
この記事では、以下の内容をわかりやすく解説します。
(※2022年6月:MT車にもアイドリングストップ搭載)

アイドリングストップの2つの解除方法
ジムニーJB64/74にはアイドリングストップを解除する方法が2つあります。
- ジムニーに搭載のアイドリングストップ「OFF」ボタンを押す
- アイドリングストップキャンセラーを取り付ける
ジムニーに搭載のアイドリングストップ「OFF」ボタンを押す

アイドリングストップOFFボタンを押すとアイドリングストップ機能がOFFになります。
しかし、デメリットがありエンジンを一度切るとまたアイドリングストップはONになります。
※常にアイドリングストップ機能をOFFにしたい人は
【アイドリングストップキャンセラーを取り付ける】ことをオススメします。
エンジンがかかっている状態で作業します。
エンジンスタートスイッチの上にある、スイッチを押します。

解除できているかの確認方法はメーターランプの左下にOFFのマークが出ていればセット完了です


以上で解除は完了です。
自然渋滞などでの停車時にはOFFの方が走りやすいかもしれません。
必要な時にOFFにできるのは便利ですよね。
アイドリングストップキャンセラーを取り付ける
ずっと解除しておきたい人はこのアイドリングストップキャンセラーを取り付けましょう。
部品を取り付けるだけでエンジン起動時に自動でアイドリングストップをOFFにしてくれます。
※部品の装着をしていても通常通り「ON/OFF」の切り替えが可能です。
エンジンをかける時に毎回「OFFスイッチ」を押す、そのひと手間がなくなるのは大きいです。
なぜアイドリングストップがつけられたのか(メリット・デメリット)
なぜジムニーにアイドリングストップがついているのかと言うと、
「二酸化炭素排出量を少しでも減らす」ということです。

※「企業間別平均燃費基準」というルールがあり、車種別のモード燃費や販売台数などからメーカーが売ったクルマ全体のCO2排出量を制限し、基準を超えたメーカーには罰金を課すというもの。
燃費の悪い車を売っても燃費の良い車をたくさん売ればOKですが、この基準が2030年にさらに厳しくなります。そのため、企業が必死に作を講じているという訳です。
ジムニー(5MT) | ジムニー(4AT) | ハスラー (ハイブリッド) | タフト (ダイハツ) | |
---|---|---|---|---|
市街地 | 15.6(km/L) | 14.3(km/L) | 22.9(km/L) | 17.6(km/L) |
高速道路 | 16.5(km/L) | 14.8(km/L) | 25.1(km/L) | 20.8(km/L) |
ジムニーの燃費はハスラーなど、他の車種よりも燃費が悪いため少しでも燃費改善につながることをしたかったということでしょう。
アイドリングストップが搭載の【デメリット】
ジムニーにアイドリングストップが採用されたことでのデメリットを紹介します。
- エンジンやバッテリーの寿命が縮む可能性
- アイドリングストップからの走り出しが遅くなる
- アイドリングストップ中はエアコンが送風になる
エンジンやバッテリーの寿命が短くなるのは一番大きいリスクだと思います。
長く車を乗りたい人は多いと思いますが、アイドリングストップによって非搭載車よりもエンジンのON/OFFの回数が多くなり、エンジンへの負荷が大きくなることがわかります。
アイドリングストップが搭載の【メリット】
ジムニーにアイドリングストップが採用されたことでのメリットを紹介します。
- 燃費の向上(ガソリン代の節約)
- CO2排出量を抑えられ、環境不可の軽減
燃費の向上によって、ガソリン代の節約が期待できます。
・1日5分間のアイドリングストップを行うことで、年間約1,900円の節約が可能
・約39kgの二酸化炭素(CO2)の削減も可能
引用:環境省「地球温暖化対策のための税の導入」
まとめ|アイドリングストップの解除方法とその必要性
ジムニーのアイドリングストップ機能は。使い方次第で便利にもうベンにもなる機能です。
- 毎日の通勤や市街地走行で少しでも燃費や環境性能を高めたい方には、活用価値が高いです。
- オフロードや長距離移動中心の人にとっては、キャンセラーでOFFにする。
あなたのジムニーライフに合ったスタイルで、アイドリングストップ機能を上手に使いこなしましょう!
✅ 中古車を検討していてアイドリングストップが不要な場合は、2021年10月以前のAT車モデルを狙うのもおすすめです。
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