ジムニーはやめとけ?】後悔する人の特徴と、それでも選ばれる理由を本音で解説

ジムニー情報

ジムニーは本当に「やめとけ」なのか?

ジムニーを検討すると、必ず目にする言葉があります。

「ジムニーはやめとけ」
  ・乗り心地が悪い
  ・燃費が悪い
  ・普段使いには向かない
  ・高速道路がきつい

こうした声を見て、不安になった人も多いはずです。ですがその一方で、ジムニーは長年にわたり高い人気を維持し、中古市場でも価格が落ちにくい“異例の軽自動車”でもあります。

なぜ「やめとけ」と言われるのか。
本当に後悔する車なのか。

この記事でわかること
  • ジムニーで後悔しやすい人の特徴
  • 実際に感じやすいデメリット
  • それでも選ばれ続ける理由
  • 向いている人・向いていない人の違い
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なぜジムニーは「やめとけ」と言われるのか?

結論から言えば――

ジムニーは“やめとけな車”ではありません。

ただし「合わない人がハッキリしている車」です。

まずはネットやSNSでよく見る、ジムニーは「やめとけ」と言われるジムニーのデメリットを4つ紹介します。

他の車種と比較し、上記4つの点がジムニーに乗車した時に気になる点です。

次になぜそう感じるのか説明します。

ジムニーは乗り心地が悪い?

ジムニーは四駆であり、ラダーフレーム構造となっていることから、振動も他車と比べ激しいです。

後部座席のシートは比較的薄く作られており、長時間の運転ではお尻の痛さを感じる人もいるでしょう。

また、ロードノイズも比較的入りやすく、風切り音や雨の音が車内に響きやすいです。そのため、後部座席の人との会話がしづらく、耳や神経が疲れやすいでしょう。

燃費が悪い?

実際のジムニーJB64とジムニーシエラJB74の燃費は以下の通りです。

ジムニー(5MT)ジムニー(4AT)シエラ(5MT)シエラ(4AT)
市街地モード15.6(km/L)12.4(km/L)13.8(km/L)12.5(km/L)
高速道路モード16.5(km/L)14.8(km/L)15.7(km/L)14.8(km/L)
燃費比較(※カタログ参照2022年8月現在)

ジムニーの燃費はハスラーやタフトなどの同じ軽自動車と比較するとかなり悪いです。

ジムニー
(5MT)
ジムニー
(4AT)
ハスラー
(ハイブリッド)
タフト
(ダイハツ)
市街地モード15.6(km/L)12.4(km/L)22.9(km/L)17.6(km/L)
高速道路モード16.5(km/L)14.8(km/L)25.1(km/L)20.8(km/L)
燃費比較

これだけ差が出ると、同じ軽自動車でも燃費が悪いジムニーは「やめといた方がいい」と話が出やすいのも事実でしょう。

ジムニーの車内が狭い

ジムニーは3ドア構造の為、軽自動車の中でもよりコンパクトな作りになっています。

2人で使うには非常に快適ですが、後部座席に人が乗った際には荷物を乗せる床面積が240mmしかなく、荷物を乗せたくても載せられない状況になりかねません。

また荷物だけでなく、後部座席に人が座ると他車と比べると前席との幅の狭さと天井高の低さが気になる人も多いです。

ジムニーシエラ
室内寸法長さ:1,795mm
幅:1,300mm
高さ:1,200mm
荷室内寸法荷室幅:1,300mm
荷室床面積(2名乗車時):980mm
荷室床面積(4名乗車時):240mm
荷室高:850mm

高速道路での運転の大変さや乗り心地の悪さ

乗り心地の悪さでも重複する点もありますが、特に気になるのが高速道路へ入る際の合流時の「加速の足りなさ」でしょう。

上り坂や追い越す際にもう少し馬力があるといいのにと思います。

また、横風の影響も受けやすく、強風時にはハンドルをしっかり持っていないとふらつきを感じる為、いつもより運転に力が入り、疲れを感じやすいです。

ジムニーで後悔しやすい人の特徴

ジムニーで後悔しやすい人の特徴
  • 街乗りの快適性を最優先する人
  • 高速道路を頻繁に使う人
  • ファミリーカーとして使いたい人
  • 燃費を最優先する人

街乗りの快適性を最優先する人

ジムニーはラダーフレーム構造を採用しています。

これは本格クロカン(クロスカントリー)車と同じ構造で、山道やぬかるみなどの悪路には強い反面、乗り心地は硬い印象です。

ラダーフレーム構造ではない車と比べると、段差で「トン」という衝撃や揺れを感じることもあります。

また、ロードノイズも比較的気になる点でしょう。ロードノイズが大きい為、高速では後部座席の人との会話がしづらく感じます。

街乗りで静かに滑らかな走りを求める人には、後悔をしやすい特徴と言えます。

高速道路を頻繁に使う人

ジムニーは軽自動車です。ほとんどの軽自動車に言えますが、加速力や走行安定性の観点から普通車よりも劣ります。

100km/h巡航は可能ですが、エンジン回転数は高くなり、高速道路だとロードノイズが増し。非常に気になります。

ジムニーの車体の構造上、横風の影響も受けやすく、橋を渡る際に風が強いとハンドルをしっかりと持っていないとふらつきを感じます。

上記の観点から、週に何度も高速を使う人はストレスを感じる可能性があるでしょう。


ファミリーカーとして使いたい人

ジムニーの後席は決して広くありません。

大人4人で長距離移動は、正直ラクではないです。また、子供が小さいとチャイルドシートを常設する家庭もありますが、3ドアの為乗せるのがかなり大変でしょう。

最近では軽自動車でもスライドドアのタイプも多くあることから、あえて3ドアのジムニーへの選択で後悔する可能性が高くなります。

ジムニーの使い勝手はもちろんですが、自分自身がどんな用途で使うのか確認した方がいいでしょう。

また、2025年に発売されたジムニーノマド(5ドア)の選択も考えてみるのも最適かもしれません。

燃費を最優先する人

ジムニー(5MT)ジムニー(4AT)シエラ(5MT)シエラ(4AT)
市街地モード15.6(km/L)12.4(km/L)13.8(km/L)12.5(km/L)
高速道路モード16.5(km/L)14.8(km/L)15.7(km/L)14.8(km/L)
燃費比較(※カタログ参照2022年8月現在)

実際の燃費はおおよそ10〜13(km/L)です。最近の軽自動車と比べるとまったく優秀とは言えません。

燃費重視なら他の軽自動車や普通車が満足度は高いでしょう。ガソリン代だけでも年間の維持費が変わってきます。

例えば

例:【ガソリン代1ℓ=155円】,【1ヶ月 200km走行】,【1年間】のガソリン代

上記の場合で、先程の燃費を考慮するとガソリン代は?

ジムニー
(5MT)
ジムニー
(4AT)
ハスラー
(ハイブリッド)
タフト
(ダイハツ)
市街地モード約23,846円30,000円16,244円21,136円
高速道路モード約22,545円25,135円14,820円17,884円
1年間のガソリン代比較(小数点切り捨て)

★市街地モードでハスラーと比較し、ジムニー(4AT)は約14,000円もガソリン代が高くなる

実際にジムニーに乗って感じやすいデメリット一覧

実際に乗っていて感じたデメリットをお伝えします。

実際にジムニーに乗って感じやすいデメリット
  • 段差での揺れが激しい
  • カスタムしたいものが増える
  • 高速道路の合流や追越車線での加速不足
  • 燃費が悪い
  • ロードノイズが大きい
  • 積載スペースが少ない
  • トランクのドアが開きすぎる
  • 窓の開け閉めがしにくい

デメリットは多くありますが、改善ができるものも多くあります。

それでもジムニーが選ばれ続ける理由

様々なジムニーを「やめとけ」と言われる理由や買って後悔する特徴をお伝えしましたが、それでもジムニーがなぜ選ばれるのか説明します。

唯一無二のデザイン性

ジムニーJB64、ジムニーシエラJB74はあのスクエアなボディデザインがとても特徴的です。

近年では燃費向上の観点からも角がない丸いデザインが多い中で、特徴的なデザイン性が人気の一つでしょう。

そんなデザイン性からも女性からの人気も高く、「ジムニー女子」なんて言葉もでているぐらいです。

ブルーイッシュブラックパールは男性心を掴むかっこよくてシックなデザインであり、シフォンアイボリーメタリックは女性も乗りやすい、かわいいデザインになっています。

本格4WD性能

ジムニーにはパートタイム4WDがついています。

ジムニーといえば、四駆のイメージが強いでしょう。雪道や泥道、災害時にも大活躍する走破性が魅力です。

トヨタのランドクルーザーなども四駆として評価が高いですが、軽自動車の四駆はジムニーが唯一無二の存在です。

何かあった時に心強い安心感を与えてくれるのが4WDですが、オフロード走行をしてみたい、趣味でキャンプやアウトドアをしている人にとっては安心感意外にも楽しめる車になっています。

カスタムの楽しさ

ジムニーは様々なカスタムが可能な車種です。スズキ以外の各メーカーからジムニーのカスタム商品がたくさん発売されており、簡単なドリンクホルダーを初め、タイヤのリフトアップや外装パーツなど自分好みにカスタムできるのが魅力でしょう。

具体的にどんなカスタムができるのか一部を紹介します。

カスタム一覧例

内装カスタム(運転快適編)

  • ドリンクホルダー追加
  • スマホホルダー追加
  • シートカバー取り付け
  • フロアマットの交換
  • アームレスト追加
  • 天井ネット追加     など


外装カスタム(デザイン重視編)

  • フロントグリル交換
  • タイヤ交換
  • リフトアップ
  • バンパー交換
  • ルーフキャリア取り付け
  • タイヤカバー変更     など

ジムニーはカスタムが多く『完成しない車』となり、長い間愛され続ける車になっています。

長い間楽しめるのがジムニーの1番の魅力でしょう。

リセールバリューが強い

ここが最大のポイントです。

ジムニーは中古市場で非常に人気が高く、数年乗っても価格が落ちにくい傾向があります。

つまり、「もし合わなかったら売る」という選択肢が取りやすい車です。

これは大きな安心材料です。1人や2人でのジムニーの生活は問題ありませんが、家族構成の変化や環境が変わった際にも車の変更をしやすいということが言えます。

ジムニーのリセールバリューが高い4つの理由
  • 国内外で人気がある
  • オフロード走行性能は4WDの軽自動車の中でもずば抜けて高い
  • 新車の納期が長い
  • 新モデル発売サイクルが長い

結論|ジムニーは「やめとけ」ではない

ジムニーはクセのある特徴に尖った車です。

ですが、そのクセに魅力を感じる人にとっては唯一無二の存在になります。

大切なのは、

「なんとなく人気だから」ではなく、
「自分の生活に合うか」「ジムニーのデザインが好きか」

合わない人にはストレスであり、合う人には最高!と言った、それがジムニーです。

後悔しないために必要なのは、勢いではなくデメリットへの理解が必要でしょう。

ジムニーは「やめとけな車」ではありません。

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