【新型ジムニー】アイドリングストップの解除方法は⁉︎なぜ必要⁉︎

ジムニー/Jimny

こんにちはJimDaiです。

新型ジムニーAT車は2021年10月より、アイドリングストップが搭載されています。

(※2022年6月:MT車にもアイドリングストップ搭載)

しかし、ジムニー乗りには「必要ない」などの声も多いようです。

ここで伝えたい内容は下記の2つです。

ジムニー|スズキ
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アイドリングストップの2つの解除方法

新型ジムニーのアイドリングストップの解除方法は2つあります。

2つの解除方法
  1. ジムニーに装備されているアイドリングストップ「OFF」ボタンを押す
  2. アイドリングストップキャンセラーを取り付ける

ジムニーに装備されているアイドリングストップ「OFF」ボタンを押す

アイドリングストップOFF機能

アイドリングストップOFFボタンを押すとアイドリングストップ機能がOFFになります。

しかし、デメリットがありエンジンを一度切るとまたアイドリングストップはONになります。

※常にアイドリングストップ機能をOFFにしたい人は

【アイドリングストップキャンセラーを取り付ける】ことをオススメします。

解除方法

エンジンがかかっている状態で作業します。

エンジンスタートスイッチの上にある、スイッチを押します。

アイドリングストップスイッチ

解除できているかの確認方法はメーターランプの左下にOFFのマークが出ていればセット完了です

アイドリングストップON
アイドリングストップOFF

以上で解除は完了です。

自然渋滞などでの停車時にはOFFの方が走りやすいかもしれません。

必要な時にOFFにできるのは便利ですよね。

アイドリングストップキャンセラーを取り付ける

ずっと解除しておきたい人はこのアイドリングストップキャンセラーを取り付けましょう。

部品を取り付けるだけでエンジン起動時に自動でアイドリングストップをOFFにしてくれます。

※部品の装着をしていても通常通り「ON/OFF」の切り替えが可能です。

エンジンをかける時に毎回「OFFスイッチ」を押す、そのひと手間がなくなるのは大きいです。

なぜアイドリングストップがつけられたのか(メリット・デメリット)

初めにアイドリングストップがつけられた理由は

「二酸化炭素排出量を少しでも減らす」ということです。

実際のジムニーの燃費(JB64/AT車)

※「企業間別平均燃費基準」というルールがあり、車種別のモード燃費や販売台数などからメーカーが売ったクルマ全体のCO2排出量を制限し、基準を超えたメーカーには罰金を課すというもの。

燃費の悪い車を売っても燃費の良い車をたくさん売ればOKですが、この基準が2030年にさらに厳しくなります。そのため、企業が必死に作を講じているという訳です。

ジムニー(5MT)ジムニー(4AT)ハスラー
(ハイブリッド)
タフト
(ダイハツ)
市街地15.6(km/L)14.3(km/L)22.9(km/L)17.6(km/L)
高速道路16.5(km/L)14.8(km/L)25.1(km/L)20.8(km/L)
燃費比較

ジムニーの燃費はハスラーなど、他の車種よりも燃費が悪いため少しでも燃費改善につながることをしたかったということでしょう。

アイドリングストップが搭載の【デメリット】

ジムニーにアイドリングストップが採用されたことでのデメリットを紹介します。

  1. エンジンやバッテリーの寿命が短くなる
  2. アイドリングストップからの走り出しが遅くなる
  3. アイドリングストップ中はエアコンが送風になる

エンジンやバッテリーの寿命が短くなるのは一番大きいリスクだと思います。

長く車を乗りたい人は多いと思いますが、アイドリングストップによって非搭載車よりもエンジンのON/OFFの回数が多くなり、エンジンへの負荷が大きくなることがわかります。

アイドリングストップが搭載の【メリット】

ジムニーにアイドリングストップが採用されたことでのメリットを紹介します。

  1. 燃費の向上
  2. CO2排出量を抑えられ、環境に良くなる

燃費の向上によって、ガソリン代の節約になります。

・1日5分間のアイドリングストップを行うことで、年間約1,900円の節約が可能

・約39kgの二酸化炭素(CO2)の削減も可能

引用:環境省「地球温暖化対策のための税の導入」

最後に

アイドリングストップ機能は簡単にOFFにできますが、燃費や環境問題のことを考えると複雑な気持ちになると思います。

自分のジムニーの用途によって使い分けることをオススメします。

2021年10月以前の型式(AT車)であればアイドリングストップ機能は搭載されていません。

そのためこれから購入を検討する人は中古車市場でその以前の型式を狙うのもいいかもしれません。

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