ジムニー、ジムニーシエラで長距離ドライブをしている人やしたい人は多くいると思います。
ジムニーで車中泊をしたり、登山やキャンプ、釣りなどを楽しむ人も多いでしょう。
しかし、長距離ドライブで楽しい反面、疲弊することも多いのが現実です。
この記事では、ジムニーでの長距離ドライブをより快適にするための装備や準備について、オーナー目線で解説します。
ジムニーでの長距離ドライブに必須の装備(カスタム)
カーナビの必要性
どこに行くにしても地図は必須ですよね。
どこにどれぐらいで行けるのかを確認でき、高速道路、一般道を優先など、その時の気分で案内ルートを変更もできます。
スマホでもナビはできますが、カーナビだと高速道路の料金表示や、次のSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)までの距離と時間をわかりやすく表示してくれます。
長距離ドライブでは次の休憩をどうするか、カーナビの方が決めやすくて便利でしょう。
また、スマホでナビを使用すると、スマホのバッテリーも消耗しやすいので注意が必要です。
社外製ドリンクホルダーを取り付ける
ジムニー純正のドリンクホルダーの位置は運転席の左斜め後ろについています。
そのため、走行中は飲み物が取りにくく、少し不便だなと思う人が多いでしょう。
長距離ドライブをするなら、飲み物が取りやすい位置だと快適になります。
そこでジムニーは様々な社外製のドリンクホルダーが販売されているため、購入をおすすめします。
長距離ではハンドルの右側に取り付けると視界も悪くならず、運転もしやすいです。
社外製のドリンクホルダーは様々なデザインもあり、価格も様々です。
自分にあった、デザイン製と使い勝手の良さを確認し、購入すると後悔がない買い物をできるでしょう。
また、ジムニーのカスタム品でアームレスト(肘置き)を取り付けることができます。
アームレストは純正のドリンクホルダーを潰してしまうため、アームレストを取り付けたい人にとっては、ドリンクホルダーは必ず必要になります。
USBポートの充電
長距離ドライブとなると、スマホのバッテリーが心配になりませんか?
お出かけ時にはモバイルバッテリーを持って行く人も多いですが、車で行くなら車内で充電できると効率よく、スマホなどを充電できるでしょう。
ジムニーのUSBポートはオプションのため、純正のオプションを追加するのか、社外製のシガーソケットを使用してUSBポートを拡張するかの2つの選択があります。
純正の場合はUSBポートが1つのため、スマホしか充電しない人には問題ないですが、スマホ以外にも充電したい人はたくさんポートがあるものが安心して著距離ドライブを楽しめます。
車内の収納アイテム
ジムニーは小さいのがメリットではありますが、小さいが故に収納スペースが少ないのがデメリットな点です。
長距離ドライブで荷物をたくさん持っていきたい人や、車中泊をしたい人は収納力を増やすことがポイントになります。
一番、活用しやすいのは天井のスペースを活用した収納です。
車中泊でも荷物を乗せることもできるため、便利になるでしょう。
もっと増やしたい人は、ルーフキャリアをつけてさらに収納力をUPさせるのがポイントです。
細かい収納も活用し、お菓子やサングラスなどを置いたりできるスペースを作ると快適な長距離ドライブになるでしょう。
シートやクッション
ジムニーにシートカバーをつければ、車内を汚しにくく、長距離ドライブで車内に気を使って行動しなくて済むでしょう。
汚れから守るだけでなく、シートカバーがあると掃除もしやすくなります。
例えば、ウェットティッシュでサッと汚れを拭き取れたりするのであると便利でしょう。
ジムニーの座席にクッションを置くと腰に負担がかかりにくく、快適な長距離ドライブになります。
また、長距離運転をすると腰に負担がかかります。腰痛持ちの人は必須かもしれませんが、腰痛持ちでない人もあると体への負担が軽減するでしょう。
こまめな休憩も大事ですが、座席にクッションを置いたり、首をサポートするものをつけたりするとさらに快適になります。
ジムニーでの快適ドライブのための便利グッズ
アームレスト
ジムニーには肘掛けがありません。
そのため、社外品を購入するとアームレストを追加できます。
運転の途中や運転時に肘を置くだけで運転の疲れ軽減になります。
車載用の空気清浄機
長距離ドライブをすると車内の匂いや空気が気になることがあります。
車中泊をずっとしていると車内に空気がこもりますし、車内で食事をすると匂いが残ります。
また、ペットを連れて行く場合や車内の空気が汚れている場合は、空気清浄機があると車内の空気を綺麗にしてくれるため、装備しておくと匂い、空気対策に有効的でしょう。
※ジムニーにはシガーソケットが全部で2つあります。
『パワーウィンドウの下』と『後部座席後ろのリアゲート付近』にもあります。
サンシェード
サンシェードがあると長距離運転はさらに快適になります。
車内の日差しから守る役割もありますが、車中泊をする人にとっては必須なアイテムです。
外から車内を見えなくするため、プライバシーを守れるため、車に常に装備しておくと役立ちます。
サンシェードは車中泊用とフロントガラスのみを隠す日除けの2種類ありますので自分の用途に合わせて、サンシェードを購入しましょう。
長距離ドライブの事前準備
長距離ドライブをするときは事前準備が大切です。
家から遠い場所、知らない土地で何かあったときのために備えておくと不安な点が少しでも解消されるでしょう。
タイヤの状態確認
長距離ドライブ前には空気圧の確認が必要です。
タイヤの空気圧が適正でいないと、タイヤの偏摩耗や乗り心地が悪くなることなどが発生します。
定期的にメンテナンスを行なっていれば問題ないですが、メンテナンスを受けていない人は空気圧の確認もしておくと安心して長距離ドライブに出かけられるでしょう。
純正 ジムニーJB64 | 純正 ジムニーシエラJB74 |
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前輪:160kPa | 前輪:180kPa |
後輪:180kPa | 後輪:180kPa |
また、タイヤによって空気圧の目安が変わるため、わからない人はガソリンスタンドなどで確認するのがおすすめです。
緊急セットの用意
万が一に備えて持っておいた方がいいものがあります。
三角表示板、バッテリーブースター、タイヤパンク時の応急セットです。
三角表示板は事故を起こした際に後続車に知らせるための目印になるものです。
バッテリーブースターはバッテリーが上がってしまった時に、役立ちます。
長距離のため、近くに友人もいないため手伝ってもらえない。そんな時に役立つのが、バッテリーブースターです。
タイヤがパンクしてしまった時に必要なものはジムニーに最初から積まれております。
バックドアを開けて、後部座席後ろに物を入れるBOXの下にあります。
全てあるのか確認をしておくと安心でしょう。
ジムニーで快適な長距離ドライブをするためのおすすめ装備と準備ガイド
ジムニーで快適な長距離ドライブをするための商品はたくさんありました。
痒い所に手が届く、そんな商品が多くありますので、一度ジムニー・ジムニーシエラに乗ってみて、カスタムの検討をすると良いでしょう。
カスタムをすることで、長距離ドライブがより楽しくなり、ジムニーライフをもっと楽しめるようになります。
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