ジムニー、ジムニーシエラ(JB64/74)はカスタムを楽しむ人が多いですよね。
後ろにあるスペアタイヤはスペアレスにすることも、カバーをつけて自分好みにすることもできます。
この記事では、ジムニーの後ろについているタイヤのカスタム方法を5つ紹介し、それぞれどんな特徴があるのか説明します。
- スペアタイヤのおすすめアレンジ方法
- おすすめなデカールと特徴
- ソフトカバー、ハードカバーの特徴
- スペアレスのメリット
- タイヤ以外に付けられるもの、アレンジ方法
ジムニーのスペアタイヤのカスタム・アレンジはどんな方法があるの?

大きく分けて下記の5つのアレンジ方法があります。
ジムニーのスペアタイヤのカバーをつけるのか、外すのか、下記の5つの方法でもジムニーの背面の印象は大きく変わります。
背面から見たときのイメージを持ちつつ、好みのジムニーカスタムをしましょう。
それぞれにメリットやデメリットもあるので、その特徴を紹介します。
ジムニーのスペアタイヤの純正カバーにデカールを貼る(シール)

1つ目はスペアタイヤについている純正カバーを活用して、デカール(シール)を貼る方法です。
デカールの種類は純正品から社外品まで多くの商品があります。
- 取り付けが自分でも可能
- シールの種類が豊富
- 純正品はディーラーにお願いし納車時に取り付けしてもらえる
- カスタム費用が安い
ジムニーにおすすめなデカール(シール)
SUZUKI 純正品デカール

購入時に純正品のデカールを選ぶと納車時に業者が取り付けまで担ってくれます。
純正品は購入時に決めて業者にお願いすると、後から手間がかからずスムーズにできるでしょう。
純正品は6種類あり、昔からのデザインもあり、古いジムニーに乗っていた人にもおすすめです。
グランジオ (GRANGIO)

グランジオのスペアタイヤカバースキンです。
タイヤカバー全体に貼り付けができるため、傷防止や色褪せにも貢献する商品です。
純正品よりも個性が強めな商品で、自分のジムニーの色に合った商品を選べるのが特徴です。
好きなアウトドアブランドなどのシールを貼る
車のリアガラスや後面に「THE NORTH FACE」「Patagonia」など、ブランドのロゴや名前のシールを貼ってあるのを見たことはありませんか?
円形で上下に貼るため、バランスが難しいですが、好きなアウトドアブランドやアーティストなどのシールを貼り、自分だけのジムニーにできます。
人と違ったデザインを求めるなら、好きなシールを貼ると個性が出てお気に入りのジムニーになること間違い無いでしょう。
ジムニーのスペアタイヤにフルカバーを取り付ける
2つ目はスペアタイヤのフルカバーです。
フルカバーにもビニールレザーのソフトカバーとハードカバーがあります。
特にソフトカバーは様々なメーカーから出ていてたくさんのデザインがあります。
まずはソフトカバーの特徴から紹介します。
- 種類が豊富
- タイヤ全体の保護ができる
- 取り付けが簡単
- カスタム費用が安い
- 高級感が少ない
次にハードカバーの特徴です。
- タイヤ全体の保護ができる
- 車体の色味に合わせられる
- 純正品はディーラーにお願いし納車時に取り付けしてもらえる
- 車全体が重くなる
ジムニーにおすすめなソフトカバー
ショウワガレージ

ショウワガレージのソフトカバーです。
遊び心があるデザインになっています。
自分の趣味に合った、キャンプや釣り、登山などに合わせられます。
Apio ソフトカバー

ジムニーのカスタムパーツで有名なApioのソフトカバーです。
デザインがシンプルですが、色味もカッコよく仕上がっております。
アピオの商品はドリンクホルダーなどもあるため、他の商品とも組み合わせるとよりおしゃれなデザインになるでしょう。
GARAGE LEAP ソフトカバー
GARAGE LEAPのカバーです。
ジムニーを正面からみた、ジムニーの顔のようなデザインで可愛いらしい商品です。
他にも「山登りをするシルエット」や「テントのイラスト」など全5種類あり、どれも素敵なデザインです。
GARAGE LEAP さんはオンラインショップから購入が可能です。
その他 ソフトカバー
Amazonや楽天市場ではたくさんの種類があるため、しっくりくる商品がなかった際は
「ジムニー スペアタイヤカバー」などで検索してみるのも一つの手段としておすすめです。
ジムニーにおすすめなハードカバー
SUZUKI純正ハードカバー
純正品はサイがイラストされ、無骨でかっこいいデザインになっています。
SAMURAIロゴのハードカバー
カラーが6色展開されており、自分のジムニーの色味と合わせることが可能です。
統一することで締まった印象になります。
4✖️4カーボンプレート付き ハードカバー
無骨でカッコよくなるハードカバーです。
色もブラックだけでなく、グリーンやメタリック、ブラックの艶消しなど豊富にあります。
カバーをなくして無骨なタイヤ、ホイールでカッコよく見せる
3つ目は後ろのスペアタイヤの黒いカバーを取り除いて、ホイールを剥き出しにする、カッコイイデザインにする方法です。
タイヤのホイールを全開にアピールするので、ホイールの選択によって、印象が変わります。
ホワイトレター(文字が白い)のタイヤで統一したり、
- デザインがかっこいい
- 社外のタイヤ、ホイールに交換済みの人におすすめ
- タイヤ、ホイール5本、費用がかかる
- JB64は太いタイヤだと、パーツの追加が必要のこともある
おすすめなホイール・タイヤデザイン
※購入時にタイヤサイズを必ずご確認ください。
タイヤやホイールのデザインは雑誌で見ると一覧で見られるため、見やすくて自分の好みが見つかりやすいでしょう。
ジムニーのスペアタイヤを無くしてスペアレスにする

4つ目はスペアタイヤを無くす、スペアタイヤレスという方法です。
後ろのタイヤがなくなるとかなりすっきり見えます。
その分、元々のジムニーらしさが欠けて嫌だと思う人もいるかもしれません
- 車体が軽くなり、少し燃費がよくなる
- 後方の視認性が上がる
- スペアタイヤを外すと凸凹しており、カバーがあるとさらにかっこいい。
- スペアタイヤの収納に困る
スペアタイヤは外しても後からまた簡単に取り付けができるので、気分が変わったら、元の状態にすぐ戻すことも可能です。
スペアレスは2つの見せ方がある


スペアタイヤを外した後は、通常見えない場所が見えるため凹凸が気になったり、ネジ(ボルト)が目立ったりするため、オシャレに見せるためにも、2つのどちらかの改善が必要です。
- スペアレスカバーの取り付ける
- 凹凸を綺麗に見せるためにカバーをつけます。色も様々あり、カバーの上にデカールを貼ることも可能です。
- シンプルにボルトのみを取り付ける
- スペアタイヤのネジ穴が錆の原因になるため、ボルトで塞ぐのがおすすめです。
スペアレスカバー
スペアタイヤを外した際に凸凹したリアをカバーする商品です。
メーカーによっては車種と同じ色も販売されているため、車種に合わせたり、あえて違う色にしてオシャレにすることもできるのでアレンジが増えるでしょう。
ボルト
スペアタイヤを外した後に凸凹を補うようにカバーをつけない場合は、ボルトなどでカッコよく見せましょう。
ボルトがないと穴が錆びることもあるため、カバーをつけない場合、必須な商品です。
ジムニーのスペアタイヤを取り外し荷物を載せられるアレンジ
5つ目はスペアタイヤを取り外して荷物を載せるようにアレンジする用法です。
単純に荷物を乗せる用にする方法や自転車、水を入れるロトパックスの取り付けなどがあります。
- 自分の趣味の用途に合わせられる
- キャンプ道具・自転車・釣りなど
- 費用がかかる
具体的にどんな商品があって、どんな選択があるのか紹介します。
スペアレスにして収納スペースの拡張


シーエルリンク リアゲートボックス
シーエルリンクから出ている、リアゲートボックスです。
2リットルのペットボトルが11本も入る大容量となっています。
ボックスタイプになっているので雨にも強く、キャンプ道具なども入れやすいでしょう。
リアゲートカーゴ
20リットルの携行缶を2個載せられる、大容量のリアゲートカーゴです。
キャンプ用の水や荷物や匂いがこもりやすいものなど、車内と分けて入れたいときのも活躍します。
自転車を取り付ける

狭いジムニーでもロードバイクなど自転車を運びたい人には必見です。
自転車は前輪を外しても車内に入らない可能性が高いですが、スペアタイヤのところにつけると解決します。
YAKIMA スペアタイヤ取り付けバイクラック
スペアタイヤをつけたまま、自転車を載せられるようになります。
スペアタイヤを外さない分、車体が長くなるため、駐車や走行時にはいつもと違った感覚での運転が必要でしょう。
ジムニーにロトパックスを取り付ける

ロトパックスとはアメリカの商品で、日本では水を保管、携行するための商品です。
カラーバリエーションも豊富でオートキャンプなどにも便利でしょう。
バックドアにマウントを取り付ける
バックドアにロトパックスを取り付けるマウントが必要になります。
ロトパックス
ジムニー後ろのタイヤ(スペアタイヤ)をおしゃれにカスタム
ジムニー、ジムニーシエラ(JB64/74)に共通して様々なカスタムがあります。
スペアタイヤの場所に変化を加えるだけで見た目の印象も様変わりするでしょう。
カスタム・アレンジにそれぞれのメリットとデメリットがあり、自分のジムニーの用途ではどれがおすすめなのか、どんな雰囲気のジムニーにしたいのかを考え、部品を購入すると間違いないでしょう。
- スペアタイヤの純正カバーにデカールを貼る(シール)
- スペアタイヤのフルカバーを取り付ける
- カバーをなくして無骨なタイヤ、ホイールでカッコよく見せる
- スペアタイヤを無くしてスペアレスにする
- スペアタイヤを取り外し荷物を載せられるようアレンジ
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